大きな胸がイヤだった中学時代→“セクシーキャラ”で大ブレイク…人妻になった清水あいり(31)が明かす“芸能界デビューの裏側”
ヤンチャな女の子たちの喧嘩を止めていた中学時代
――後に芸能人としての清水さんを救う空手ですけど、実際の命も救っていたわけなんですね。グラビアアイドルとしても活躍されますが、中学時代は目立っていた方だったんですか。 清水 私はヤンチャしてたとかはないですけど、ヤンチャな子が多いクラスで。空手をやってるってだけで単純に強いと思われてたんでしょうね。「あいり、止めて」ってヤンチャな女の子の喧嘩を止める役でした。 その子たちとも普通に友達なんですけど、喧嘩っ早い子が多くて殴り合いの喧嘩とかもたまにあるんですよ。お昼ご飯の時にお弁当のお箸があるじゃないですか。それを持ってお互い今にも刺しそうな体勢でにらみ合っている間に仲裁に入ったりとかしてました。
祖母が包丁を持って暴れたり…子ども時代の複雑な家庭環境
――間に入る清水さんが一番危険……。クラスもなかなかすごいですが、ご家族もすごいんですよね。 清水 父親は借金があり、色々と大変だったので、小学3年生頃は父方の祖母の家に住んでました。でも祖母は母親に対して包丁を持って暴れたり、私には天使のような笑顔で接したり、天使と悪魔みたいな人でした。 私には姉がいるんですけど、その姉は母親の前の旦那さんとの間に生まれた子なんです。父方の祖母は私とは血が繋がっているけど、母親や姉とは血が繋がってないという理由で2人を追い込み、母親はストレスで血を吐くまでになりました。 まだ子供の私の前では避けたかったんでしょうけど「あいりごめんな」と言って突然かなりの量の血を吐いた日もありました。そういうのを小さい頃から長年見ていたので、環境というか祖母から早く抜け出したいというのはありました。
姉に「あんたも東京きいや」って
――そうした思いも中学卒業後の進路に影響したんですね。 清水 姉が先に上京していたので会いに行った時に芸能事務所にスカウトされて名刺をもらってたんですよ。それで空手の強い大阪の高校に行くか、東京で芸能の道に進むか迷ったんですけど、姉はインディーズでクラブシンガーみたいな感じでずっと歌っていて、そこに刺激も受けていて。 その姉に「あんたも東京きいや」って言われたのが大きくて、上京しました。1人だときっと不安だったけど姉がいなかったら東京に来てなかったかもしれないです。
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