走行中の北陸新幹線「かがやき」 通常とは異なる音を確認して糸魚川駅に臨時停車 上下4本に最大36分の遅れ
30日午前、走行中の北陸新幹線の列車が通常とは異なる音を確認しました。臨時に停車して点検を行ったため、一部の列車に最大で36分の遅れが出ました。 JR西日本金沢支社によりますと、30日午前8時55分頃、富山県の黒部宇奈月温泉駅と新潟県の糸魚川駅の間を走行していた東京行きの「かがやき」504号の運転士が通常とは異なる音を確認しました。 このため「かがやき」504号は、糸魚川駅に臨時停車し車両の点検を行いましたが、異常が確認されなかったため、午前9時23分に通常の速度で運転を再開しました。 この影響で「かがやき」504号に最大36分の遅れが出たほか、上下合わせて4本の列車に遅れが出て、およそ2800人に影響が出ました。
北陸放送