「すでに全てが終わったような感じだ」リバプールのレジェンドがマージーサイド・ダービー敗戦を嘆く
プレミアリーグ第29節、エバートン対リバプールが現地時間24日に行われた。試合はホームのエバートンが2-0の勝利を収めた。元イングランド代表でリバプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏が、試合後にマジーサイド・ダービー敗戦を嘆いた。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! 今季限りでリバプールの監督を退任するユルゲン・クロップ監督にとって今季最後のマージーサイド・ダービーとなったが、優勝争いをしている同チームにとって痛い黒星となった。現在、2位リバプールと首位アーセナルとの勝ち点差は3。2試合消化の少ない3位マンチェスター・シティとの勝ち点差は1となっている。まだ4試合残っているが、リーグタイトル獲得へ黄色信号だ。 解説を務めるキャラガー氏は試合後に「エバートンの夜だった。全て彼らに捧げた。リバプールファンとして、これを受け止めなければいけない。リバプールにとってのタイトルレースが終了した。すでに全てが終わったような感じだ。彼らは強度高くこのシーズンを終えなければいけないということだけ」と嘆いている。また、試合については「十分なチャンスがあったが、両方のボックス内で冷静さが足りなかった」と指摘した。 さらに、同氏は「あなた達はチームとユルゲン・クロップ監督に激怒できるとは思わない。乗り心地が良く、素晴らしい旅だった。でも、今日はエバートンの夜で、これを耐えなければいけない」とコメントしている。
フットボールチャンネル編集部