2021年大会覇者ルブレフが初戦を突破、2回戦はオジェ アリアシムとの元チャンピオン対決に [ATPロッテルダム/テニス]
2021年大会覇者ルブレフが初戦を突破、2回戦はオジェ アリアシムとの元チャンピオン対決に [ATPロッテルダム/テニス]
ATPツアー公式戦「ABN AMROオープン」(ATP500/オランダ・南ホランド州ロッテルダム/2月12~18日/賞金総額229万720ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で第2シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が予選勝者のジズー・ベルグス(ベルギー)を7-5 6-3で退け、8強入りしたオーストラリアン・オープンからの再スタートを切った。 ~ABN AMROオープンで初戦を突破した2021年大会チャンピオンのルブレフ選手~ 直面した3度のブレークポイントをすべて凌いだルブレフはリターンゲームで辛抱強くチャンスを待ち、両セットとも終盤に相手のサービスを破って1時間22分で勝利を決めた。 「簡単ではなかった。ここでの初戦で、練習日が1日しかなかったからまだ本調子とは言えない状態だったしね。少し緊張していたけど、第2セットでは調子が出てきて最終的にはストレートで勝つことができた」とルブレフは試合後にコメントした。 今季の戦績を9勝1敗としたルブレフは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていた2022年大会覇者のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。ルブレフも2021年の同大会で優勝しており、次戦は元チャンピオン対決となる。 そのほかの試合では第4シードのホベルト・フルカチュ(ポーランド)、第5シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)、第8シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)、ヤン レナード・ストルフ(ドイツ) 、アレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)、マートン・フチョビッチ(ハンガリー)が2回戦に駒を進めた。
テニスマガジン編集部