タモリが自ら取材!テレ朝系「タモリステーション」で外国人から人気の日本の魅力を分析
タレントのタモリ(78)がMCを務める6月1日のテレビ朝日系特番「タモリステーション」(後8時54分)では「インバウンド」をテーマに、日本の観光に焦点を当てる。 【写真】インバウンドにスポットをあてるタモリステーション 3、4月の訪日外国人数がともに300万人を突破するなど空前のインバウンドブームが到来。日本を訪れる外国人は年々多様化しており、口コミやSNSなどを基に自ら日本の魅力を発掘している。 今、日本の何が注目されているのか。そんな疑問を調べるべく、タモリ自ら岩手県盛岡市に取材を敢行。ニューヨークタイムズ紙で「2023年に訪れるべき世界の52か所」でロンドンに次いで世界2番目に紹介されたこともあり、盛岡を訪れる外国人観光客の数は激増。タモリがカメラを手に自ら外国人観光客にインタビューを行った。 その他にも盛岡の名所旧跡やジャズ喫茶を巡り、さらにわんこそばにも挑戦したタモリは「外国人観光客の皆さんはこんなところに興味を持っているんだなという新たな発見があって面白かったですね。我々にとっては当たり前のことが、海外の方々の目にはとても新鮮で不思議に映る。“インバウンド”という視点から見ることで、逆に日本には独特の文化があることを強く感じました」と語り、「日本文化のユニークさ、特殊性を理解すると、我々自身もいろいろなものが面白くなってくるんじゃないでしょうか。この番組が、私たち日本人が見過ごしてきたものを、もう一度考えてみるきっかけになれば」と呼びかけた。
報知新聞社