ムロツヨシ『忠臣蔵』ゆかりの地をめぐる 櫻井翔は日本一のラーメン店で遭遇した“珍事件”明かす
俳優のムロツヨシが、嵐の櫻井翔がMCを務める、きょう10日放送の日本テレビ系バラエティー『1億3000万人のSHOWチャンネル』(毎週土曜 後9:00)にロケ出演する。「大人の社会科見学ツアー」特別編と題し、江戸時代に起こった史上空前の大事件・忠臣蔵ゆかりの地を巡り、知らなかった“忠臣蔵の真実”を学ぶ。 【番組カット】日本一のラーメン屋での珍事件を明かす櫻井翔 「忠臣蔵」では、主君・浅野内匠頭を殺された47人の赤穂浪士たちが、主君の敵・吉良上野介の屋敷に討ち入り、あだ討ちを果たした。その物語をベースにした映画『身代わり忠臣蔵』で主演を務めるムロが、忠臣蔵ゆかりの地を巡る。 ムロはまず、赤穂藩主・浅野内匠頭が切腹させられた東京・新橋を訪れる。当時、切腹の知らせを620キロも離れた国元・赤穂藩までわずか4日半で届けたといわれる超スピード便「早駕籠」を体験する。揺れが激しいため“最悪の乗り心地”といわれる早駕籠だが、ムロにとってはまさかの快適空間。浅野内匠頭が切腹した田村邸跡地に立つ和菓子店には、当時の様子がよく分かる貴重な資料がある。 続いて向かった墨田区・両国の吉良邸跡では、吉良上野介役を演じるムロも知らなかった“歴史の裏側”を聞き「いろいろ違う話が出てきた!」と衝撃を受ける。その後、浅野内匠頭と赤穂浪士が眠る泉岳寺へ。墓の形はそれぞれ微妙に違っている。赤穂浪士ファンの間で行われてきた意外な“推し活”とは。 最後は、赤穂浪士のリーダー・大石内蔵助が切腹した場所で、切腹を介錯した人物の末裔に遭遇する。実際に切腹の介錯で使用された刀が現存しているという。そのとんでもなく貴重な名刀を握らせてもらったムロは大感激。裏情報満載の忠臣蔵ツアーが見どころとなっている。 さらに「全国1位のとこだけ行ってみたヘッドライン」では、ラーメンが大好きなおいでやす小田が、日本一のラーメン店へ向かう。「バラエティー番組には滅多に出ない店」と聞いて身構えながら訪れたのは、神奈川・湯河原町の住宅街。周囲の民家に溶け込んだ素朴な店構えながら、その唯一無二の味を求めて全国から客が殺到する。あまりにも行列ができてしまうため、現在はネットでの予約制となっている。1週間分の予約がわずか5分で埋まる。その人気の秘密は厨房の奥にあった。特別に厨房を見学させてもらった小田も「恐ろしいこだわりやな」と目を見張った“ラーメンの神様”のこだわりとは。 一方、スタジオでは「お店に行ったことがある」という櫻井が、日本一のラーメン店で遭遇した珍事件を暴露する。 また、狩野英孝は3年に1度行われる日本一の仏壇を決める大会「全国伝統的工芸品仏壇仏具展」で3連覇したこの道一筋40年の日本一の仏壇職人を直撃する。実家が神社で、神主の資格も持つ狩野は「実家は神道、仏壇は仏教。全然違う」と戸惑いつつ、日本一の仏壇職人の店に向かう。すると、仏教のイメージどおり、丸刈り頭の職人が登場する。職人の丸刈りには理にかなった意味があり、その意味は最後にわかる。 職人の店に足を踏み入れた狩野は、高価な金仏壇や、カジュアルな今どきの仏壇に「仏壇感ない!おしゃれ!」と興奮する。中でも日本一に選ばれた仏壇は、もはや芸術品。制作期間5年、日本の伝統技術を集めた日本一の仏壇の姿とは。 さらに、知れば知るほど面白い仏壇制作の裏話を聞いた後は、いよいよ日本一の漆塗りを実演してもらう。すると、職人のいでたちを見た狩野は「え!?うそ!」。日本一の職人はなぜ丸刈りなのか、その納得の理由と職人のスゴ技が明らかになる。 このほか、青森・八戸市にある日本一の食堂や、コンビニよりもアレが多い長野・飯田市の一風変わった習慣に迫る。 スタジオゲストには、蛍原徹、小手伸也、宇野実彩子を迎える。