女子柔道の阿部詩28年ロス五輪での雪辱誓う「次のオリンピックでは金メダルを首にかけたいな」
柔道女子の阿部詩(24)=パーク24=が25日、札幌競馬場で開催されたトークショーに参加した。 (冒頭であいさつ) 「オリンピックではたくさんの応援ありがとうございました。札幌は5カ月ぶり。久しぶりじゃないですね(笑)。東京と違って、また素敵な空気で」 -パリ五輪について。 「3月(GSアンタルヤ大会)の試合を終えてからは長所を伸ばす調整をしました。(パリについてから)試合まで5日しかなかったので、時差の調整、体重の調整をしながら。選手村から出ることはなかったので、街並みは楽しめなかったですけど、試合会場がエッフェル塔の目の前なのでパリだなと感じました」 -試合を振り返って。 「私自身が求めていた結果ではなったのですが、たくさんの方々に応援されているなと気付きましたし。ただこの負けを糧にして、次のオリンピックでは金メダルを首にかけたいなと思っています」 (続けて)「1勝できたのがすごく大きな1勝だったと思うので、次につなげていける戦いだったかなと思います。なかなか気持ちの整理はつかなかったけど、こんなに応援してくれる方々がいると心強く、頑張ろうと思いました」。 -現在は。 「今は少し休んで、また次に向けて、と思います。パリに長い期間いたので、日本食が恋しくて、納豆、お味噌汁、温かい白ご飯を食べました」 -競馬については。 「2月のフェブラリーSで競馬場に行きました。生で競馬を見たのが初めてだったので、迫力に驚きました」 -キーンランドCの本命は? 「④番のモリノドリーム。名前が気に入っていたり、自分の誕生日が(7月)14日なので、決めさせていただきました」 -対抗は? 「①番のオオバンブルマイ。一度、16、17歳の頃に、武豊騎手にお会いさせていただいたので応援したいと思います」。 -最後に一言。 「また、私自身がんばりたいと思いますので。金メダルを取りたいと思います」