【聖籠町・遺体遺棄事件】被害者の死因は「窒息死」と判明 警察は強盗殺人の可能性も視野に捜査か【新潟】
聖籠町の空き家で70代の男性の遺体が見つかった事件で、警察は男性の死因について「窒息死」と判明したと発表しました。警察は他殺と断定し、被害者の口座から多額の金が引き出されていることなどから強盗殺人も視野に捜査を進めています。 12月16日、新潟市中央区上所の無職・小杉英雄さん(78)さんの遺体が、聖籠町次第浜にある空き家の敷地で土の中から見つかった事件。警察は、小杉さんの死因が頸部圧迫による「窒息死」と判明したと発表しました。 これまでの取材で、小杉さんの行方がわからなくなった10月中旬ごろに小杉さんの銀行口座から多額の金が引き落とされていたことや、遺体が発見された空き家の敷地内で開いた状態の金庫が見つかっていたことが明らかになっています。 警察は、小杉さんが何者かによって殺害されたあと土に埋められ遺棄されたとみて、強盗殺人の可能性も視野に捜査を進めています。