『VIVANT』撮影現場での堺雅人と阿部寛の“優しい行動”に、富栄ドラムが感謝「緊張をほぐしてくれた」
11月22日（水）、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」（ニッポン放送・毎週月曜～木曜 13時～15時30分）が放送。ドラマ『VIVANT』（TBSテレビ系）でブレイクした俳優の富栄ドラムが、撮影現場で感じたことを明かした。
『VIVANT』は塙も土屋も大好きなドラマであり、これまでもトーク中では同ドラマの話題が幾度となく登場。そのため『ナイツ ザ・ラジオショー』のスタッフから、「『VIVANT』の話をしすぎ」との声が上がったこともあった。 それほどまでにハマっていたドラマということもあり、今回はゲストの富栄とともに、同ドラマについてたっぷりとトーク。新人俳優として臨んだ富栄は、これまであまりドラマに出たことがなかったという。 塙：ドラマに出たことは、何回かあったんですよね？ 富栄：こんなにガッツリ出たのは初めてで。ほんのワンシーンだけとか、そんな経験しかなかったので。 塙：いきなりで、どう立ち振る舞っていいのか分からなくなかったですか？ 富栄：分からなかったです。（『VIVANT』の）福澤克雄監督が配慮してくれて。「いきなり現場行っても何もできなくなるんで」「スタッフを味方につけて、そしたらできるから」って言われて。 塙・土屋：うんうん。 富栄：（撮影が始まる）1ヶ月前から毎日TBSに通って、表情の練習をしたりみんなと一緒にご飯を食べたりして、信頼関係を築いていって。 塙・土屋：へぇ～！ 富栄：それで現場に臨んだら、全然緊張せずに、堂々と芝居ができました。
福澤監督のアドバイスをもとに努力した結果、緊張せずに演じられたとのこと。だが、メインキャストを務めた堺雅人や阿部寛の演技を見た際は、かなりのプレッシャーを感じたそうで……。 富栄：『VIVANT』のクランクインのシーンを、僕は出番がなかったんですけど見に行ってて。 塙・土屋：うんうん。 富栄：そこで阿部さんが（劇中のセリフを）喋っているのを見て、「ここに自分も入って芝居するのか……」って。 塙：う～ん……。 土屋：うわ～、そっか。 富栄：それがかなりの衝撃で……。 土屋：どうなんですか？阿部さんとか堺さんとか、日本を代表する俳優さんと……。 富栄：僕は、本当にド新人なんで。「話すなんて、もってのほかかな」と自分は思ってたんですけど。毎回気さくに話しかけて、緊張をほぐしてくれるんで。 塙・土屋：へぇ～！ 富栄：本当に優しい方々だなって思いました。 土屋：そうなんだ～。
新人である自分が人気俳優たちと話をするなど恐れ多いと感じていた富栄だったが、逆に話しかけてきてくれて、すごく優しさを感じたとのこと。その後も同ドラマに関するトークは続き、塙が内容ついて考察していたことなど、様々な角度から盛り上がった。
