【楽天】泥沼の6連敗 ドラ1古謝樹のデビュー戦勝利で飾れず「プロの洗礼だと思う」3回パーフェクトも4回に5連打...打線の援護なくプロ初黒星
◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム5-0楽天(25日、楽天モバイルパーク) 楽天のドラフト1位ルーキー古謝樹投手がプロ初登板。6回2失点でデビュー戦で勝利とはなりませんでした。 立ち上がりから17球連続ストレートを投じるなど、日本ハム打線に真っ向勝負し、3回まで無安打投球。 しかし4回は連打でノーアウト1、3塁とすると、3番の松本剛選手には低めのツーシームをセンター前へ運ばれ、1点先制されます。さらにマルティネス選手に内野安打を許し満塁とすると、万波中正選手には149キロのストレートをセンター前へはじき返され、5連打で2点目を失いました。それでもなおも続くピンチは併殺を奪うなど、追加点は与えませんでした。 古謝投手は、6回84球を投げて、5安打、3奪三振、無四球、2失点。球団を通じて「アップの時からファンの方にたくさん声援をいただいて、それがいい後押しとなって試合にうまく入れました。回を追うごとに自分の投球ができるようになっていったと思います。ただ、ピンチを迎えたときに抑えられなかったことは課題で、プロの洗礼だと思いますので、次の登板で改善できるように頑張っていきます」と振り返りました。 一方打線は、加藤貴之投手の前に9回4安打で完封負け。6連敗となりました。