【秋華賞】チェルヴィニアが2冠達成!ルメールも相棒を絶賛「素晴らしい馬です」
[GⅠ秋華賞=2024年10月13日(日曜)3歳牝、京都競馬場・芝内2000メートル] 13日、京都競馬場で牝馬3冠ラストのGⅠ秋華賞(芝内2000メートル)が行われた。 勝ったのは1番人気に支持されたルメール騎乗のオークス馬チェルヴィニア(木村)。セキトバイーストが後ろを離して逃げた中、中団後ろの馬群の中で脚をため、直線は馬の間を割って力強く伸び、オークス&秋華賞の2冠を達成した。 オークスV以来の実戦だったチェルヴィニア。過去10年、オークスから直行で秋華賞を勝った馬は5頭。そのうち、オークス&秋華賞連勝はアーモンドアイ、デアリングタクト、リバティアイランドに続く記録だった。 「すごくうれしく思います。この馬はオークスを勝ちましたので、まだGⅠでリピートしたかった。いつも通りGⅠを勝つのは難しいですね。たくさんいい馬がいましたけど、チェルヴィニアは素晴らしい馬です。距離は持つと思いましたし、ペースも速くてちょうどよかったです。好きなポジションになりました」とレースを振り返ったルメール。 「スペースがあった時に素晴らしい脚を使ってくれました。またGⅠレベルで活躍できると思います」と締めた。 3歳牝馬限定戦で行われていた1995年までのエリザベス女王杯と秋華賞を合わせた「桜花賞馬VSオークス馬」の対戦成績は、今回の結果(チェルヴィニア1着、ステレンボッシュ3着)によって14勝7敗で桜花賞馬リードという結果となっている。
東スポ競馬編集部