中国飲食店で爆発31人死亡 ガス漏れか、習主席が究明指示
【北京共同】中国寧夏回族自治区の区都、銀川市の焼き肉店で21日午後8時40分（日本時間同日午後9時40分）ごろ、爆発があり、31人が死亡、7人が負傷した。国営通信新華社が22日伝えた。 中国北部で記録的な猛暑 40度超え、熱中症続出
店内の作業場で漏れたガスに引火したとみられる。習近平国家主席は負傷者の救命措置に全力を挙げ、爆発の原因を究明するよう指示。国民の生命や財産を守るため安全管理を強化するよう求めた。 地元当局は多数の死傷者が出たことを重く見て、原因究明のため調査チームを立ち上げると明らかにした。安全対策に問題がなかったかどうか調べ、事故の責任を厳しく追及する方針を示した。
