春高バレーで連覇を目指す就実の新チームの初陣です。２月１１日まで広島市で行われた新人戦の中国大会で優勝し、再び全国の頂点を目指し好スタートを切りました。 （報告　篠原聖記者） 「春高優勝から１か月。連覇を目指す新チームのキャプテンを任されたのは春高ＭＶＰのアタッカー福村選手です」 伝統のエースナンバー４の下にはキャプテンを示すラインが…。就実は新チームでも福村心優美を中心に攻撃を組み立てます。 中国大会決勝の相手は春高の準決勝で対戦した山口代表の誠英。福村は強豪の粘り強い守備をもろともせず得点を重ねると、守りでも好プレーを連発し、チームを引っ張ります。 就実が相手につけ入る隙を与えずにセットカウント２対０で勝利、岡山大会も含め全試合ストレート勝ちで、これで新人戦の中国大会は２０２２年の中止をはさんで３連覇。再び全国の頂点へ、好発進です。 （福村心優美　主将） 「チームとして、スムーズに戦えたのではないか。春高優勝しているから追われる立場になる。自分たちは攻め続ける気持ちを忘れずに、もう一度”基本に忠実に”全員で守備の意識を持って戦っていきたい。」