アンジェリーナ・ジョリーの実娘(18)、ついに名前から「ピット」を外す...。自分で弁護士を雇って申請へ
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの実子で長女のシャイロ・ヌーベル・ジョリー=ピットが、法的に名字の変更を申し立てた。その際の弁護士費用は、すべて自分で支払ったという。 【写真】両親そっくりDNAがズルい...!♡アンジー&ブラピの次女シャイロの成長アルバム 離婚した父の姓である“ピット”を法的に外す手続き書類を申請した数日後、情報源が『People』誌に対し、「シャイロは自分で弁護士を雇い、自分で費用を支払った」と主張。その人物によると、母アンジーが「ブラッド・ピットには虐待の過去がある」と断言したことが、シャイロが今回手続きをとった理由の一つだという。 シャイロは、法的に大人と認められる18歳になった2024年5月27日に、名字変更を求める書類を提出。彼女はアンジーとピットの実子3人の長女で、下には15歳の双子、ヴィヴィアンとノックスがいる。他にもアンジーには3人の養子がおり、マドックス(22)、パックス(20)、ザハラ(19)だ。
子どもたちの中で、父の姓を法的に削除する申請をしたのはシャイロだけだが、ザハラは以前大学の社交組織でパフォーマンスした際、ピットを外し「ザハラ・マーリー・ジョリー」と自己紹介。また、母アンジーがプロデュースしたブロードウェイの舞台『The Outsiders』を手伝ったヴィヴィアンも、観劇者向け月刊誌『Playbill』では単に「ヴィヴィアン・ジョリー」とだけ記されている。 アンジーとピットは2005年にアクションコメディ映画『Mrs. & Mrs.スミス』で共演したのをきっかけに交際を開始(ピットはまだ最初の妻ジェニファー・アニストンと結婚中)。2014年に正式に結婚したが、2年後の2016年に、アンジーが機内で子供たちを巻き込んでの大口論になったことが原因で離婚を申請した。その後2人は、離婚やワイナリーなどの資産、子供の親権をめぐって泥沼の裁判を続けている。 今年4月、ロサンゼルス裁判所に提出された書類をCNNが入手したところによると、アンジーの弁護士は「ピットは自身の評判を元夫妻が2人で所有していたワイナリー『シャトー・ミラヴァル』のビジネスに結びつけようとしており、彼がジョリーや子供たちに虐待行為を行ったことを、ジョリーが裁判所以外の場所で話すことを禁止する制限的秘密保持条項を課そうとした。そのせいで『シャトー・ミラヴァル』のジョリーの持ち株をピットに売却する交渉が決裂した」と述べている。そしてピットの弁護士によると「ピットはワイナリーなどのビジネス取引と、個人的評判とは関係ないと考えている」とのこと。 ピットは、元夫妻が所有していたシャトー・ミラヴァルのそれぞれの持ち株を売却する場合は相手の承認を得ることで合意していたにも関わらず、ジョリーがピットの承認なしにロシア人の大物実業家ユーリ・シェフラーのストーリ・グループに売却したと主張しており、2022年にジョリーを提訴していた。
From Harper's BAZAAR.com