（写真：TSCテレビせとうち）

高松市中心部の住宅で９月４日夜、住宅が全焼する火事があり、この家に２人で暮らしていた親子が死亡しました。 ４日午後７時半ごろ、高松市中野町の住宅で「家が燃えている。爆発音もしている」と近所に住む男性から１１９番通報がありました。 消防車１３台が出て、およそ３時間後に鎮火しましたが、３階建ての住宅およそ２００平方メートルが全焼し,焼け跡から男性１人の遺体が見つかったほか、病院に運ばれた女性１人も死亡が確認されました。 警察によると、亡くなったのは、この家に２人で暮らしていた吉田旭子さん（８９）と、長男の功さん（６７）であることが分かりました。 現場は栗林公園北側の住宅街で、警察が出火原因を調べています。