勝利へ思いこめ揮毫 大東文化大一高書道部 /東京
<センバツ高校野球> 第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高等学校野球連盟主催)に出場する国士舘(世田谷区)、東海大相模(神奈川)と昨年準優勝した習志野(千葉)が入場行進で使うプラカードに、大東文化大一高(板橋区)の書道部員が揮毫(きごう)した。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 校名入りのプラカードは、「書の甲子園」の愛称で知られる国際高校生選抜書展(毎日新聞社、毎日書道会主催)の団体の部で地区優勝した学校が分担して書き上げる。大東文化大一高は全国優勝(地区は南関東)に輝き、個人の部で入賞した3人が揮毫した。 国士舘を担当した大熊右智希(みさき)さん(3年)は「字のバランスを考えるのが大変だった。勝ってほしいという思いを込めた」。東海大相模を受け持った金子楓佳さん(3年)は「堂々と行進して、試合で勝ち進んでほしい」と思いを込めた。習志野担当の安藤由葵(ゆき)さん(2年)は「おだやかだけど、迫力が出る字を書けた」と笑顔で話した。【井川諒太郎】 〔都内版〕