福岡アンパンマンこどもミュージアムinモールの10周年のキービジュアル

　福岡市博多区の博多リバレインモール内にある「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」は、3月15日に改装オープンすると発表した。新エリア「くものひろば」を設けるほか、家族で遊べる新ロードトレイン「ポッポちゃん」を導入する。 【画像】新エリア「くものひろば」とポッポちゃん

開業10周年を機に

　同施設は2014年4月18日、九州唯一の「いつでもアンパンマンに会える場所」として、博多リバレインモールの5、6階に開業。10周年を機に集客力の強化を図る。 　くものひろばは、「おすなばエリア」を改装して新設する。雲の形をしたピラミッドやトランポリンがあり、上ったり、ジャンプしたりして楽しめる。「おすなば」も一部、残す。 　春と秋に運行するロードトレインは、従来の「SLマン」に加えて、あかちゃんSL「ポッポちゃん」が仲間入り。この春は、ポッポちゃんが3月15日～4月26日(毎日)と、5月13日～6月16日(金～月曜と祝日)、SLマンが4月27日～5月12日(毎日)に走る。 　ステージショーは、「でんでんいちざ」の花形スター「だいこんやくしゃ」のお芝居が新たに加わる。訪日客を意識した和のテイストの演目で、9月16日までの予定。

入場料200～400円アップ

　改装に伴い、入場チケットを変動価格制にする。従来の一律1800円から、3月15日以降は2000～2200円と、200～400円の値上げになる。価格は公式ホームページ内のカレンダーで案内する。 　改装作業のため、3月11～14日は休館する。「パワーアップした施設で、これまで以上にアンパンマンたちと楽しいひとときを過ごしてほしい」としている。問い合わせは同施設(092-291-8855)へ。