倉本美津留&長田悠幸の大喜利えほん第2弾発売「お子さんたちに向き合って大喜利してもらいたい」
大喜利の発想をベースにした、子供向けの読み聞かせ絵本「はじめての大喜利えほん うさぎ」(ポプラ社)が本日9月11日に発売された。 【画像】「はじめての大喜利えほん うさぎ」より これは放送作家の倉本美津留が作、マンガ家の長田悠幸が絵を手掛けた書籍で、昨年3月発売の「はじめての大喜利えほん ぱんだ」に続く第2弾。「ピョン ピョン おとがきこえるよ。なにがくるのかな?」といったお題に対して、ページをめくるたびにうさぎが思わぬ姿で登場するという内容だ。 「大喜利えほん」シリーズの発売にあたり、倉本は「日本のテレビをはじめとするメディアで、言葉に頼りすぎない笑いはそれほどたくさんあるわけではない。ずっとお笑い番組に携わってきた僕からすると、そんな笑いを絵本に持ち込んで、子供たちを楽しくさせたいと思うようになった」とコメント。実際に保育園で読み聞かせ会を行ったことを振り返り、「理解するというよりも、言葉を感じるという様子でした。何回も『また読んで、また読んで』と叫ぶ子供たちを見て、親御さんもぜひこの本で、お子さんたちに向き合って大喜利してもらいたいなぁと思いました。兄弟がいるお家だったら、お兄ちゃんやお姉ちゃんが、弟や妹さんに向かって笑かしてあげるっていうのもいいんじゃないかなぁ」と語った。 なお本書には絵本作家・イラストレーターのヨシタケシンスケが「こたえはたくさん、あるんです。ピョンピョンしながら、みつけよう!」とコメントを寄せている。