SFコズミックホラーFPS『Luna Abyss』体験版がSteamで配信開始。異形のクリーチャーが放ってくる弾幕の雨をかいくぐって進むハイスピードシューティング
Bonsai Collectiveによってリリース予定の新作SFホラーFPS『Luna Abyss』の無料体験版がSteamで配信された。本体験版はSteamストアページからダウンロードすることが可能だ。なお、製品版は日本語に対応予定となっている。 『Luna Abyss』画像・動画ギャラリー 本作は月にある廃墟を舞台としたホラーテイストのFPSだ。プレイヤーは「まやかしの月」と呼ばれる場所にある廃墟「アビス」を探索することを命じられた囚人となる。 アビスには異形のクリーチャーや危険なトラップなどが跋扈しており、陰鬱で退廃的な雰囲気に満ちている。本作はSFホラーに加え、H. P.ラヴクラフト作品のような得体のしれない恐怖を扱うコズミックホラーの要素が盛り込まれていることが特徴だ。画面全体を彩るモノクロと赤を基調とした光や暗闇の演出と相まって、類いまれな恐怖体験を味わうことができるだろう。 23日(火)よりリリースされた体験版では、本作の雰囲気やゲームスタイルを味わうことができる。敵の放つ無数の弾幕やトラップを掻い潜りつつ、射撃やアビリティなどを駆使して戦闘を行っていくこととなる。ゲームスピードは早めに設定されており、強力なボスと立ち向かう場面などでは手に汗握るバトルを楽しめる。 また、戦闘だけでなく入り組んだマップを攻略する探索要素にも重きが置かれている。本作の舞台となる廃墟は荒々しく大胆な建築様式の「ブルータル建築」からインスピレーションを受けてデザインされているとされている。プレイヤーはそのような複雑なステージを俊敏なアクションで踏破していく。ジャンプや空中格闘などのアクションでトラップを掻い潜ったり、閉ざされた扉を開くためのパズルを解いたりすることで、より最新部へと進むことができる。 舞台となる廃墟の退廃的な雰囲気や敵の猛攻撃など、本作には常に恐怖を煽る空気感が漂っている。一瞬でも気を抜くことのできない、一人称視点を生かした没入感のあるスリリングさを楽しむことができそうだ。 囚人であるプレイヤーの動きを常に監視する人造看守「エイリン」など、機械と生物が融合したような不気味な外見をしたキャラクターやプレイヤーに奇妙な文言をささやく謎の呼び声など、コズミックホラーを体現する要素に直面することとなる。 極上の宇宙的恐怖を味わえる『Luna Abyss』をチェックしてみよう。
電ファミニコゲーマー:波木銅
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