ジャズサックス奏者の鈴木央紹が52歳で死去、「ルパン三世」音楽やZARD作品などに参加
ジャズサックス奏者の鈴木央紹が12月28日に亡くなった。52歳だった。 1972年11月22日に大阪で生まれ、サックス奏者である父親の影響を受け、4歳よりピアノや作曲を、10歳のときにサックスを始めた鈴木。大阪音楽大学音楽学部器楽学科サックス専攻卒業後は、自身のバンドのほか、アニメ「ルパン三世」楽曲でおなじみの大野雄二率いる・Yuji Ohno & Lupintic Sixをはじめ、ZARDや近藤房之助などのアーティストサポート、CMやドラマ劇伴への参加など、さまざまな作品にサックスで彩りを添えてきた。 【動画】「ルパン三世のテーマ2021」でサックスを演奏する鈴木央紹 2023年には鈴木央紹トリオ名義で「Stars & Smiles, Vol.2 (Songs)」を発表。2024年12月25日にも東京・小岩Cochiにてセッションに参加していたが、その3日後の28日に鈴木は旅立った。公式サイトには親族一同からのメッセージが掲載されており、療養中だったことや1月5日に親族のみで葬儀を執り行ったこと、後日お別れの会を予定していることなどがアナウンスされている。