ホウオウビスケッツ、59・5キロ克服だ「仕上がりは十分過ぎるくらい」奥村武師/中山金杯
5日中山では日刊スポーツ賞中山金杯(G3、芝2000メートル)が行われる。 ホウオウビスケッツは年明けの2、3日を坂路調整で過ごした。12月31日に最終追い切りを済ませており、この日はキャンターで4ハロン60秒2-14秒9を計時した。有馬記念除外でレースがスライドした形にはなるが、前走天皇賞・秋3着など先行力を発揮してきた2000メートルで重賞2勝目を狙う。奥村武師は「仕上がりは十分過ぎるくらいです。ハンデが重いのは仕方ないけど、周りが軽いからね。そこがどうかです」と59・5キロ克服を願った。