教育、研究分野で連携協定 福島県の白河旭高と栃木県大田原市の国際医療福祉大
福島県の白河旭高は30日、国際医療福祉大大田原キャンパス(栃木県大田原市)と高大連携協定を締結した。 教育や研究分野で連携し、高校生が授業を通じて医療福祉への理解を深めるほか、学習に関して大学教員から助言を受ける。出張講義や大学見学、入試対策講座の開催などを予定する。 締結式は大田原キャンパスで行われ、高橋文彦校長と鈴木康裕学長が協定書に調印した。高橋校長は「地理的にも身近な大学との連携は意義深い。大学の力を得て生徒を育てていく」とあいさつ、鈴木学長は「出張講義などを通じて関係を強化したい」と述べた。 国際医療福祉大は大田原市を含め全国に5つのキャンパスを持つ。高大連携は10校目。県内では白河高に続いて2校目となる。