『ベイマックス』“ヒロとの出会い”の最新映像を公開
ディズニースタジオの最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の<特製フワぷにストラップ>付き前売鑑賞券/ムビチケカードが発売されることを記念し、“フワぷに”ケア・ロボットのベイマックスと少年ヒロのシーンがお披露目。ベイマックスが『となりのトトロ』にインスピレーションを受けていることが明らかになった。 幼い頃に両親を亡くしている少年ヒロは、唯一にして最愛の存在であった兄タダシを謎の事故で亡くしてしまう。その事故をきっかけに深く心を閉ざしてしまい、自分の部屋に閉じこもる。公開された映像は、そんなひとりぼっちのヒロと、彼の兄タダシが残したベイマックスとの出会いのシーンだ。 ベイマックスは生前のタダシが考案し、世界中の人々の心とカラダを守るために作成したケア・ロボット。悲しみの日々を送るヒロの前に突然空気で膨らんだ白くて大きな体を持つロボットが現れる。それは“痛み”でヒロが発した声に反応したケア・ロボットのベイマックスだった。ベイマックスは、「こんにちは。私はベイマックス。」と挨拶すると、「10段階だとその痛みはどのくらいですか?」と、ヒロのケアを始める。「ゼロかな。大丈夫だからほっといてくれない?」と、迷惑そうにあしらうヒロ。これに対し「泣いてもいいんですよ」、「痛みに対する自然な反応です」と、言葉をかけている。
監督の1人であるクリス・ウィリアムズ氏は「本作で言うと『となりのトトロ』のキャラクターの関係性がインスピレーションを受けた部分があると思うよ。彼らの人間関係は、とても優しくて、とてもシンプルで、本当に素晴らしかった。僕らの映画も、優しいエモーショナルが核になっているしね。若い頃に本当に(日本は)とても影響力の強いものだったし今も影響を受け続けていると思う。そして今、僕らは素晴らしい映画やキャラクターを生み出す事ができる。それで少しでも日本の皆さんが楽しんでくれて、お返しができればいいなと思うよ。」と、タダシの形見でもあるベイマックスに秘められた優しさの秘密を明かしている。 9月13日には、<特製フワぷにストラップ>付き前売鑑賞券/ムビチケカードが発売開始。優しい触り心地の可愛すぎるベイマックスと一緒にいることもできる。※特典は数量限定
『ベイマックス』 公開:12月20日(土)、全国ロードショー 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン (C) 2014 Disney. All Rights Reserved.