【ボートレース津】納得の仕上がりで中辻崇人が予選トップ通過
ボートレース津の「創刊75周年記念日刊スポーツちどり杯争奪戦」は12日に予選が終了し、得点率トップ通過は中辻崇人。序盤から圧倒的な気配を見せて、評判の伸びは衰えることがない。「伸び出すのが早い。ピット離れのリスクはあるけど、それを差し引いてもいい足。ピット離れは本番で下がってはいませんしね」と、納得の仕上がりになっている。 平本真之は「エンジンはいいと思うけど、調整が違いますね。回転を上げてみたがやっぱり違う」とエース22号機の威力を引き出し切れていない様子。中辻に対抗するにはターンだけでは厳しいか。 古川誠之が3位通過として、中辻、平本とともに準優1号艇を手にした。「ペラを大幅に叩き直して、乗れるようになってきた。起こしも直って、スタートが届く、逆に怖いぐらいになってきた」と本格化。準優10Rは右隣に構える新開航の差しをどう封じるかが鍵になる。 待機水面でひともつれありそうなのは準優12R。6号艇に西野翔太がいて、「本体整備を考えます。これでは厳しい」とエンジンには限界を感じており、コース取りで勝機を見つけたいところ。
マクール