綾瀬はるか、“悲しいこと”への考え方を語る「その出来事の良い面ってなんなんだろうと」
女優の綾瀬はるかが19日、都内で開催された「SK-II LXP ACT OF CRAFTMANSHIP」イベントに出席。“悲しいこと”に対する考え方について語った。 【写真】綾瀬はるか、純白ドレスのスリットから美脚がチラリ “時”を重んじる陶磁器の修復技法である“金継ぎ”の哲学をスキンケアに置き換えた商品「SK-II LXP 金継ぎ」発売を記念した同イベント。この日は、日本橋三越本店の外壁に“金継ぎ”をイメージしたプロジェクションマッピング映像を3日間の期間限定で投影する「ACT OF CRAFTMANSHIP」の初日で、ラッピングバスに乗って登場した綾瀬はその点灯式に参加した。 長年にわたりSK-IIグローバルアンバサダーを務める綾瀬はその後、会場を移動しトークセッションに参加。商品のコンセプトである「時を味方につける」ことについて聞かれると「いろいろ経験する中で、『こうすると失敗したな』『こうしたらもっと良かったな』ということが増える」とした上で、「自分の中で経験値が増える分、選択することが増えるというのは、経験が豊かになる、すごく良いことだなと感じています」と語った。 “金継ぎ”にちなみ、「修復したいものはあるか」という質問には、洗濯物を干す際に物干し竿ではなくロープタイプのものを使っていることを明かし、「重さで(洗濯物が)真ん中に寄ってきちゃうので、すごく干しづらい」と告白。それまでのトークから一変、庶民的な話題に会場からは笑いが起こると、綾瀬も「棒に変えたらいいんでしょうけど。切れたこともあって(笑)」と笑っていた。 さらに「今後、どんな人になりたいか」と尋ねられると「いろんなことが人生の中ではあると思う」としつつ、「悲しいなと思うことがあっても、その出来事の良い面ってなんなんだろうという風に、プラスの面を見て気分良く、自分で自分の機嫌を取って過ごせていけたらいいなと思います」と前向きな考え方を口にしていた。