カブトムシ、アルバム『飛来者』から先行シングル「U.F.O.」リリース&内海拓が手掛けたMV公開
独自のバイブスで未知の音楽を切り拓くバンド、カブトムシが、2月28日(水)リリース予定のフル・アルバム『飛来者』から、先行シングル第2弾「U.F.O.」を1月17日にリリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。 カブトムシは美術作家の堀聖史、作曲家の藤井登生、打楽器奏者の桒原幹治、ピアニストの大野志門の4人組バンド。アルティメットフィクションラジオ『忘れないで未知子』の放送や、バンド形態でのアルバム『色即ラグーン』、映像作家・内海拓とのコラボレーション作品『ベッドタウンの神様』など、これまで多面的な作品を発表してきました。 今回リリースされた「U.F.O.」は、メンバーの藤井登生による楽曲。大好きな人との決別を歌う失恋ソングに見せかけたアート・ロック。ピアノの盤石なアルペジオの上に歌い上げる、キャッチーで、どことなく危険な雰囲気のメロディは、“本物の失恋ソング”とは別の種類のリアリティを捉えています。 リリースに合わせて、ミュージック・ビデオも公開。監督は、カブトムシのMVを数多く担当してきた内海拓。 [コメント] 今回のアルバム『飛来者』に通底する『不信なダイナミズム』が最もよくあらわれている楽曲だと思います。意味の飛躍であそぶのではなく、妥当な情念を不確かな世界で歌い上げる、今はそういう気持ちです。 ――カブトムシ