「虐殺やめろ」「子ども殺すな」 在大阪米領事館前で抗議
国連「パレスチナ人民連帯国際デー」の29日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に抗議し、米国にイスラエル支持をやめるよう求める街頭宣伝が、大阪市北区の在大阪・神戸米国総領事館前であった。約350人が「虐殺やめろ」「子どもを殺すな」「パレスチナに自由を」と声を上げた。 午後4時ごろ、大小さまざまなパレスチナの旗を手にした人々が集まった。ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区に住むアフマド・サフィさんのメッセージが代読され「国際的な沈黙がパレスチナ人に対する民族浄化を許してしまった。いつか、私たちは殺されるだろう。時間は尽きかけている」と苦難を伝えた。