日本維新の会・遠藤敬衆院議員登場!大阪・関西万博は大丈夫?反対多数でも中止はあり得ない理由とは?選挙ドットコムちゃんねるまとめ
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2023年11月8日に公開された動画ではゲストに日本維新の会衆院議員の遠藤敬氏をお招きし、大阪・関西万博について語っていただきました。 万博中止・延期の可能性は? 【このトピックのポイント】 ・万博会場建設費の2度目の上振れは想定外 ・万博中止はデメリットが大きすぎる ・万博への評価は結果で好転させる
遠藤氏のプロフィールは以下の通りです。 中山太郎後援会の青年局長も務めていたものの、若い頃が政治家が嫌いだったと語る遠藤氏。民主党政権の時に中山氏に強く進められたことが政治の道に進むきっかけだったとのことです。 子どもの頃から秋田犬を飼い続けた縁で、6年前から秋田犬保存会の会長を務めています。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして遠藤氏に回答していただきました。
大阪・関西万博大丈夫?
2025年開催の大阪・関西万博の会場建設費の増額が相次ぎ、国民の負担増ではないかとの批判が高まっています。 遠藤氏は物価高騰が始まった時点で、ある程度の上振れは予想していたとしつつ「2回目のジャンプはちょっと想定できなかった」とコメントしました。 一方で遠藤氏は、会場となる夢洲が過去の失政から「負の遺産」と呼ばれている点に言及。万博を開催することでその荒れた土地の有効活用に繋がること、それ自体が当初の目的であったことに目を向けてほしい旨を語りました。 遠藤氏「そこが全部飛んでて上振れの話しか出てこないんで」 また、「万博を中止すべき」といった声に対して遠藤氏は「(中止してしまったら)日本はそれだけの体力も国力もないんだということを世界に発信してしまうことになる」と反論。中止するデメリットの方が大きいとの見方を示しました。 一方で、共同通信社の世論調査では維新支持層でも万博開催を「不要だ」と回答する層が65.7%にのぼるとの結果が出ています。