大分放送

捕まえたコガネクモを戦わせるユニークな相撲大会が14日大分市で開かれ、白熱した取り組みに熱い声援が送られました。 このコガネグモ相撲選手権大会は大分市木佐上地区で地域を盛り上げる行事として22回目を迎え、今年は4歳から78歳までの48人が出場しました。試合はトーナメント形式で行われ、参加者は準備したクモを棒の上に乗せてどちらのクモが棒から落ちるかで勝敗を競いました。糸や足を使って落ちないように粘るクモの姿に会場からは大きな声援が送られました。（参加した子ども）「意外と迫力があって面白いです」（女の子）「面白かった。（クモは）ちょっとだけ触れる」（男性）「自分はクモがあまり好きじゃないんですけど、愛着が湧きそうだなと思いました」 コロナ禍前の大会には100人以上が参加していたということで、主催者は今後さらに規模を大きくしていきたいと話しています。