【Krush】名古屋大会の追加6カードが決定、新美貴士が初参戦の大脇武と、西元也史は5連勝の天野颯大と対戦
2024年11月23日(土・祝)愛知・名古屋国際会議場『アロマ空間Halu presents Krush.168 ~in NAGOYA~』の追加対戦カード6試合が決定した。 【写真】西元也史は連敗脱出を懸けて5連勝の天野颯大と対戦 ▼Krushフェザー級 3分3R延長1R 新美貴士(名古屋JKファクトリー/第5代Krushフェザー級王者) 大脇 武(KING CONNECTION/元DBSフェザー級王者、元RKAフェザー級王者) 新美は2018年8月からK-1 GROUPに参戦し、2020年の「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」で優勝して王座に就いた。同王座は2022年5月の4度目の防衛戦で玖村修平に敗れて失っている。8月にはK-1フェザー級世界最強決定トーナメントに出場も1回戦で敗退。12月に國枝悠太から判定勝ちするも、2023年3月のRISEでRISEフェザー級王者・門口佳佑に判定で敗れた。6月に無敗の寺田匠からダウンを奪って初黒星を付け、再起を果たしたのもつかの間、10月に稲垣澪に判定で敗れた。2024年3月には『ホーストカップ』でシュートボクシングの魁斗とドロー。7月には竹内将生をKOした。戦績は17勝(7KO)10敗1分のサウスポー。 大脇はこれまでにDBS(仙台のキックボクシング団体)フェザー級、RKA(沖縄のキックボクシング団体)フェザー級タイトルを獲得。2021年1月のREBELSで小笠原裕典からヒザ蹴り連打でダウンを奪って判定勝ちの番狂わせを起こした。3月には龍聖と対戦も判定で敗れた。その後、長期欠場からの復帰を機にリングネームをTAKERUに変えて、2022年7月に栗秋祥梧に完勝。9月には小笠原瑛作とKNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦を争ったがTKOで敗れた。前戦は6月のムエタイスーパーファイトでノラシンに判定負け。ジムを移籍して心機一転、Krushに初参戦する。戦績は16勝(8KO)9敗1分。 ▼Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R 西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) 天野颯大(キング・ムエ/K-1甲子園2021 -60kg王者) 西元は15勝のうち12勝がKO勝ちというK-1 GROUPきってのハードヒッター。2022年9月の「第5代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」のリザーブファイトで山本直樹を撃破し、12月にKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチに臨んだが王者・中島千博に判定3-0で敗れた。2023年、中国遠征試合を行ってダウンを奪っての勝利で再起したのもつかの間、7月に髙橋直輝、11月に松山勇汰、2024年5月に目黒翔大に敗れ3連敗中。連敗脱出に懸ける。戦績は15勝(12KO)12敗2分。1月にMIOとの結婚を発表した。 天野はK-1甲子園2021で-60kg優勝を飾り、2021年11月にプロデビュー。2023年7月、12月と連続KO勝利を収め2024年7月に友尊にもKO勝利してK-1グループで4連勝中。6月にはムエタイスーパーファイトにも出場し、TKO勝ちするなど波に乗っている。戦績は7勝(5KO)2敗。 ▼Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R 斎藤祐斗(JK TRIBE) 岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) 斎藤は地元・愛知県春日井市出身のK-1・Krushファイターで11勝(8KO) 8敗。8歳から始めた新極真空手で全日本大会高1軽量級の部準優勝。26歳でキックに転向し、2017年12月の『鉄拳』でプロデビュー。2018年8月よりK-1 GROUPのKrushに参戦し、連続KOの後は連続KO負けと派手な試合を繰り返す。2023年9月には『RIZIN』で梅野源治とヒジありルールで対戦し、判定負けも不利なルールで大健闘した。9月に目黒翔大に延長Rで惜敗。 岡嶋は『格闘代理戦争』の卒業生で2019年9月にプロデビュー後は5連勝を飾ったホープ。しかし、6戦目の「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」準決勝で森坂陸にKO負けして初黒星。2021年6月にはフェザー級王座への挑戦者に抜擢されたが、王者・新美貴士に1R16秒でTKO負けを喫した。2022年4月に國枝悠太に負傷判定3-0で勝利して再起するも、その後は稲垣澪、龍斗、松山勇汰、松本涼雅に4連敗。戦績は6勝(1KO)6敗。 ▼Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R 豊田優輝(BELLWOOD FIGHT TEAM/K-1カレッジ2019 -60kg優勝) 中島隆徳(GET OVER) 鈴木博昭率いるBELLWOOD FIGHT TEAMの豊田は4勝(2KO)9敗1分。2023年5月の紫苑、11月の“狂拳”迅、2024年5月の龍翔戦と3連敗を喫しており、地元での再起を目指す。 BRIDGEジュニア3階級制覇王者の中島は6勝(1KO)4敗1分の戦績を持つサウスポー。今回がKrush初参戦となる。 ▼Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R 橋本楓汰(POWER OF DREAM) ※BFA-SEEDから所属変更 祖根亮麻(大和ジム) 橋本は4勝(2KO93敗1分。前戦は山本陸に判定勝ちで、Krushでの戦績を2勝1敗1分とした。祖根は今回がKrush初参戦で、戦績は3勝(3KO)2敗1分。 ▼プレリミナリーファイト Krushスーパー・フェザー級 3分3R サガエ・ルーカス(ブラジル/ブラジリアンタイ) 外山侑樹(大和ジム)
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