優しい笑顔など画用紙いっぱい 敬老の日にあわせて似顔絵コンクール 三重・津市
「敬老の日」にあわせて似顔絵コンクールの表彰式=津市(三重テレビ放送)
「敬老の日」の16日に合わせて、三重県津市の百貨店では、子どもたちが描いたおじいちゃん、おばあちゃんの似顔絵コンクールの表彰式が開かれました。 この似顔絵コンクールは、津市の百貨店、松菱が20年ほど前から毎年、「敬老の日」にあわせて店頭や市内の幼稚園・保育園で募集しているものです。 今年も地元を中心に約600枚の応募が集まり、大好きなおじいちゃんおばあちゃんの、楽しそうに笑うユーモアたっぷりの表情や優しい笑顔など、画用紙いっぱいにクレヨンなどで色鮮やかに描かれています。 おじいちゃん、おばあちゃんそしてお父さん、お母さんが見守る表彰式では「ほんわか賞」や「なかよし賞」など、入選作品を描いた子どもたち17人が一人ひとり名前を呼ばれ、松菱の谷政憲社長から表彰状と記念品が手渡されました。 参加者は「おやつのときによく来てくれるおばあちゃんが好き」「描いてもらって嬉しかった」「おじいちゃんとおばあちゃんを描きました。やさしいところが好き」などと話していました。 「おじいちゃん・おばあちゃんと大好きな家族の似顔絵作品コンクール」の作品展示は今月23日まで、津市の松菱・各階のエスカレーター横にある特設会場などで行われています。