当時13歳少年が主導して計画か 男子大学生が転落死した強盗致死事件 女子中学生「ビルに住む母親に呼ばれた」嘘つき誘い出したと供述も
SNSで知り合った大学生から金を奪おうとし、転落死させたとして中学生3人が逮捕されるなどした事件で、当時13歳の男子生徒が主導的に計画を立てたとみられることがわかりました。 大阪府内に住む中学2年の女子生徒(14)と3年の男子生徒(15)は先月12日、大阪市中央区のビルで男子大学生(当時22歳)から金を奪おうと脅し、ビルから転落死させた疑いがもたれています。 当時13歳だった別の男子生徒も児童相談所に通告されました。 その後の捜査関係者への取材で、当時13歳の男子生徒が「女子生徒とお金を取る話をして、当日もう一人も賛成してくれた」と供述していることが新たにわかりました。 女子生徒は大学生とコンビニで合流した後「ビルに住んでいる母親に呼ばれた」と嘘をつき、ビルに誘い出したということです。 警察は、男子生徒が交際関係にあった女子生徒に話を持ちかけ、計画的に進めたとみて経緯を調べています。
ABCテレビ