障害者にアーティストとして活躍の場を提供 仙台・若林区に就労支援のアトリエ
khb東日本放送
障害者にアーティストとして働いてもらう就労支援のアトリエが仙台市若林区に完成し、見学会が開催されました。
絵を描くことが好きな障害者に働く場を提供する就労支援事業所、アトリエ・アンノウンです。 障害者の描いた絵を元にデザインしたシャツなどをアンノウンというブランドで製造販売している埼玉県の会社クオリティーが、原画を描いてもらう4カ所目のアトリエとして東北で初めて若林区に作りました。 15日は子どもの働く場を探している保護者向けの見学会がありました。 60人が働ける広さがあり、車いすでも使いやすい高めの机や、バリアフリーのトイレを備えます。送迎サービスや昼食も提供します。 クオリティー澤本義一社長「障害を持った方でも絵を描くことが好きであれば、皆さんにご利用しいていただきたいと思っている。(絵が)具体的な商品になって、達成感、やりがい、希望が生まれていけばいい」 既に18歳以上の人から希望があり、少なくとも2人が新年度から働き始めるということです。
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