【独自】「時価20万円の高級自転車」盗み持ち主に暴行…中央分離帯に衝突 男を書類送検 数十件の自動車窃盗に関与疑いで逮捕・起訴
大阪府内を中心に自動車窃盗などを繰り返したとして男が逮捕・起訴されていたことが分かりました。男は大阪・梅田で自転車を盗んだ際に、男性にけがをさせた疑いでも書類送検されています。 【画像を見る】車が衝突し中央分離帯を破壊…当時の現場の様子は? 無職の井上昌之被告(66)は大阪府内で車のナンバープレートなどを盗んだ疑いで、去年8月、逮捕されています。 捜査関係者によりますと、井上被告は大阪府内を中心に少なくとも数十件の自動車窃盗などに関わっていたとみられ、これまでにあわせて7つの事件で起訴されたということです。 また、井上被告は去年8月、大阪・梅田で高級自転車(時価20万円)を車で盗んだ際、追いかけてきた持ち主の男性(20代)に暴行を加えケガをさせた疑いでも、3月に書類送検されています。 その際、井上被告は中央分離帯に衝突し車から降りて逃走していました。 事件当時、車内からは盗んだ自転車や車のナンバープレートなどが見つかっていて、井上被告は「生活費を稼ぐためだった」などと話しているということです。