「まさに恵みの雪」たった一日で銀世界に…オープン控えるスキー場 降雪機もフル稼働 福島
テレビユー福島
福島市では18日夜、初雪を観測し、各地で冬の訪れを感じる天気となりました。こうした中、恵みの雪となったのは、間近にオープンを控えたスキー場です。 ▼【画像を見る】銀世界となったグランデコスノーリゾート 関根佑記者「午前11時前ですが、ダウンを着ていても厳しい寒さが感じられます。こちらのスキー場では、きのうから雪が降り続き、10センチほど雪が積もりました」 北塩原村にあるスキー場「ENリゾートグランデコスノーリゾート」。18日朝までは、紅葉が映える秋の景色でしたが、たった1日で銀世界に。関係者も胸をなで下ろしています。 グランデコスノーリゾート・丸山貴雄さん「本当にありがたい雪。まさに恵みの雪」 ■人工降雪機もフル稼働 ゲレンデでは18日から19日朝にかけて雪が降り続け、一晩で10センチ以上積もりました。さらに、この寒さを生かして人工の降雪機26台をフル稼働。23日に予定しているスキー場のオープンに向けて、着々と準備が進んでいます。 一方、気になるのが今後の天気です。 グランデコスノーリゾート・丸山貴雄さん「日中と朝晩との寒暖差が非常にネックになり、作った雪も一度全て溶けてしまうようなことが去年は続いたんですけど、今年も暖かい時間はあるがなんとかスタッフの方で調整しながら雪づくりを続けている状態」 去年は1週間ほど遅れたスキー場のオープンですが、今年はこの寒さが続けば、予定通り23日にオープンできる見込みです。 丸山さん「安全で楽しいコースを作れるように、スタッフ一同準備しているのでぜひ楽しみにしていただきたい」
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