西武・源田壮亮、衛藤美彩と婚姻関係を継続 “サレ妻”が「配偶者」の地位を手放さず実行できる「復讐シナリオ」とは
埼玉西武ライオンズの主将・源田壮亮選手が、銀座の高級クラブに勤務する20代後半女性と1年近く不倫関係にあったと「週刊文春」(12月25日発売)が報じ、事実を認めた源田選手は1月12日、西武の球団施設で謝罪会見を行った。 源田壮亮「妻に辛く悲しい思いをさせてしまった…」 自身のSNSでも「本件について妻と直接話し合いを行い、夫婦共に前を向いて歩んでいく決意をいたしました」と、妻である元乃木坂46の衛藤美彩さんとは離婚しないことを報告した。衛藤さんも同日SNSを更新し、「私自身も夫が野球に専念できるよう支え、彼を支えてくださった多くの方々の為にも、夫婦共に皆様に恩返しができるよう努めてまいります」とコメントを発表した。 再出発を宣言した源田選手とそれを許した衛藤さん。2人の間にはどんな駆け引きがあったのだろうか。
弁護士を介した話し合い「双方にとってメリットが大きい」
源田選手と衛藤さんは2019年に結婚。不妊治療を経て2人の子どもにも恵まれ、2022年にはその年の“子育てトレンド”を表彰する「ペアレンティングアワード」を受賞した。夫婦での子育ての様子をYouTubeにアップしたり、育児雑誌の表紙を飾ったり、そろってテレビ番組にも出演するなど「仲良し夫婦」だった2人。 しかし、不倫発覚後に源田選手が自宅に戻らず、連絡を求めた衛藤さんに対し「あとは弁護士と話してほしい」と突き放すようなLINEを送ったという一部報道もあった。 「無責任だ」と源田選手を責める声が多く上がったが、離婚や男女問題に多く対応する安達里美弁護士は夫婦間で問題が起きた際、弁護士を介して話し合いをすることは建設的だとして、こう指摘する。 「源田選手の『あとは弁護士と話してほしい』という言い方が報道通りなら、衛藤さんはすごく一方的に感じたでしょうし、夫自身から事情や気持ちを聞きたいというのももっともな話です。ただ、気持ち以外の部分、つまり離婚の条件面をどうするかなどの話し合いは、弁護士を間に入れた方が双方にとってメリットが大きいです」 婚姻関係を“続けていく”という結論を選んだ源田選手と衛藤さんには当てはまりませんが…と前置きしつつ、安達弁護士がさらに続ける。 「特に『どちらかが離婚を完全に決意してしまった後』は弁護士を入れず当事者同士で話をしてもデメリットばかりで、メリットはないか少ないと感じます。 『なぜ不貞したのか』『子どものことは考えなかったのか』『やり直せないのか』と問いただしたところで、『申し訳ない』『責任はとる(金は払う)』『やり直せない』以外の回答がないことも多いんです。聞く分だけモヤモヤが続くし、結局、当事者同士で何度話してもすっきりすることはありません」