ヴィニシウスに高まるバロンドールの機運…同胞マルティネッリ「一緒にプレーできてとても誇らしい」
ブラジル代表FWガブリエル・マルティネッリが、同胞FWヴィニシウスを支持している。 2023-24シーズン、所属するレアル・マドリーで公式戦39試合24ゴール11アシストを記録したヴィニシウス。数字だけでなく、世界トップクラスのドリブル突破能力も含め、チャンピオンズリーグ(CL)とラ・リーガ制覇の原動力となった。 そんなヴィニシウスは、公式戦42試合23ゴール13アシストを記録したレアル・マドリーの同僚MFジュード・ベリンガムとともに、バロンドール受賞を有力視されている。どちらがふさわしいかの議論は絶え間なく繰り広げられているが、マルティネッリは同胞を支持した。 「もちろん彼と一緒にプレーできてとても誇らしい。日々を過ごす中で、彼が特別で称賛に値する人間だということは目の当たりにしてきた。ブラジル人として、ヴィニが輝いているのを見ていられることはとても幸せなことなんだ。僕の見解だけど、彼はバロンドールにふさわしいと思う。フィールドで一緒にいられて光栄だよ」 その他、ロナウド氏やリバウド氏といったブラジルのレジェンドからもバロンドールに推されているヴィニシウス。ベリンガムはイングランド代表としてユーロ、ヴィニシウスはブラジル代表としてコパ・アメリカに今夏臨むが、各大陸選手権が最高の個人賞の行方を握るかもしれない。