福島・荒井に洋食店「ココ・デ・ラ・ポーズ」 オムライスをメインに
洋食店「coco de La Pause(ココ・デ・ラ・ポーズ)」(福島市荒井、TEL 050-8885-3023)が11月22日、福島市荒井にオープンする。(福島経済新聞) 店主の松岡幸栄(こうえい)さんは18歳で飲食業界に入り、市内のホテルに16年勤め、その後市内の飲食店を渡り歩き、料理人歴約30年の経歴を持つ。オープンのきっかけについて、松岡さんは「独立は最終的な目標だった。長いこと計画を立てていて、今回の物件と巡り合うことができオープンに踏み切った」と話す。「緑の多いロケーション、郊外でありながら近くには土湯温泉やアンナガーデンなどの観光地もある立地が気に入った」とも。 店名の由来について、松岡さんは「フランス語で『ラ ポーズ=一休み、憩いの場』。ここで、おなかと心を満たして一休みしてほしいという思いを込めて名付けた」と話す。席数は、オープンキッチンカウンター3席、カウンター席4席、2人がけテーブル5卓、7人がけテーブル1卓の計24卓。 メニューは「ランチコース」(2,420円)。前菜、スープ、選べるメイン、デザートの盛り合わせ、食後のドリンクが付く。「できる限り手作りすることにこだわっている。お薦めはオムライス。味はもちろん、ライブキッチンの演出やロケーション、五感全てを使って楽しんでほしい」と松岡さん。 オープンを迎え、松岡さんは「念願のオープンを迎えることができて感無量。多くの方の協力があってここまで来ることができた。これから、お客さまに愛され、また来たいと思ってもらえるような店づくりをしたい」と意気込みを見せる。「大変お世話になった建設会社『TDF』と妻が考案した『ビストロ×アンティーク』をイメージした落ち着きと特別感のある店内で、店名の通り一休みしていってほしい」とも。 営業時間は11時~17時。オープンを記念して12月22日まで、ランチコースを2,200円で提供する。
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