大飯原発3号機 営業運転再開 来年”60年超運転”可能になる法律施行
関西電力の大飯原発3号機が2日、定期検査を終え営業運転を再開しました。 福井県にある大飯原発3号機は、2月から約3カ月の定期検査に入っていました。 先月7日に最終段階の調整運転を開始し、総合負荷性能検査を経て2日午後3時半に本格的に運転を再開しました。 来年6月6日から事実上60年超の運転を可能にする「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法」が施行されます。 運転開始から30年以上が経過している大飯原発3号機と4号機が運転を継続するには、新たに、原子力規制委員会の認可を受ける必要があります。 関西電力は「長期施設管理計画」を策定し、全国で初めて認可申請をしています。
ABCテレビ