富士山を見るために「隣人宅に無断で侵入、ヒノキ23本を勝手に伐採」…!中国資本ホテルで起きた大騒動「驚きの結末」
常識が通じない中国人
「昨年末、隣接する中国資本のホテルによって枝をバッサリ刈り取られ、さらに除草剤を注入されたヒノキ1本が朽ち果てバタンと倒れてしまいました。 【写真】無断で除草剤を注入され腐り、伐採するしかなくなってしまった無残なヒノキ 腐ってしまったヒノキは20本。これはホテル側の仕業のよるものですが、仮に倒れて周囲に被害が出てしまった場合、所有者である私の責任になります。 そこで、周囲の安全のためにほかのヒノキも切らざるを得ないと判断しました。もちろん費用はこちらの負担です。私は被害者なのですが…」 こう嘆くのは、富士山を一望できるとして人気の河口湖に別荘を建設した井上さん(仮名)だ。 近年、富士山が見渡せる観光地では、中国資本によるホテルや旅館の買収が加速度的に進んでいるが、地域住民は様々なトラブルに巻き込まれている。 トラブルの原因の多くは、中国人オーナーが日本の常識を無視して大陸の感覚で物事を強引に進めることだ。
ウイスキー博物館や日本語学校も経営
井上さんが巻き込まれたトラブルを振り返る。複数の事業を営んできた井上さんは終の棲家として富士山を一望できる高台に別荘を購入した。 しかし、隣人である中国資本のホテルが「あなたの木のせいで富士山がよく見えないから」という理由で不法侵入してきて、勝手にヒノキの枝を伐採してしまったのだ。 日本の常識がまったく通じない相手のよる非常識な行動はそれだけではなかった。なんと、無断で伐採された木の根元には直径2センチほどの穴があけられており、木を腐らせるための除草剤が流し込まれていたのだ。 問題のホテルは富士河口湖町にあるK。開業はコロナ渦の2020年12月。経営母体はAという人物が代表を務めるM社で、Kホテルのほか、ジャパニーズウィスキー専門のウイスキー博物館や日本語学校を運営している。 「もともと中国資本のホテルとは知りませんでしたが、のちにその事実を知りました。Aというのは通名であり、彼もその奥さんも中国籍です。Aの日本滞在歴はそれほど長くなく、日本語を話すこともできません」(井上さん) Kホテルの近隣住民によれば、「オーナーはいかにも成金という雰囲気で、最近は見かけませんが、以前は若い女性をオープンカーに乗せて訪れていました」という。