県庁舎のあり方に関する報告書 県庁舎「現在地で一部建て替え」方針【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
来年4月で建築から60年となる岩手県盛岡市内丸の県庁舎について、県は、現在の場所での一部建て替えを軸とする整備方針を明らかにしました。 県は18日、県庁舎の在り方に関する報告書の素案を公表しました。 それによりますと、現庁舎の敷地内での整備を前提に、知事局棟を改修して利用し、議会棟を解体した跡地に議会機能を持つ新庁舎を建設する一部建て替え案を優先して検討するとしています。 この場合の事業費はおよそ417億円と見込まれています。 県は今後、基本計画の策定などを経て2030年頃の工事着工を想定しています。