通勤費で「月2万円」かかるなら「2400円」もらえる!? ”クレジットカードタッチ決済”とは?
クレジットカードをタッチするだけで、決済ができてしまう「タッチ決済」。最近はスーパーやコンビニでも使えるようになったほか、CMなどでも宣伝しているため、ご存じの方も多いのではないでしょうか。 利便性の良さが魅力といわれるタッチ決済ですが、実は電車・バス・フェリーなどの公共交通機関でも利用できるところが増えつつあります。 そこで今回は、タッチ決済を使用して乗車する場合のメリット・対応しているカード会社・鉄道会社などについて解説します。
タッチ決済とは? 交通機関で利用する場合のメリットを解説
タッチ決済とは、クレジットカードやクレジットカードをインストールしたスマートフォン(以下スマホ)などを専用端末へ近づけることで決済できる方法のことを指します。1万円未満などの買い物では、サインや暗証番号の入力が不要になるケースもあるため、スムーズに支払いが済ませるでしょう。 そのなかでも、改札機にかざすだけで改札口に入場できるシステムを「タッチ決済乗車」と呼びます。タッチ決済乗車のメリットは、以下の3点です。 ●事前にチャージが不要であり、スピーディーに改札に入場できる ●乗車金額に応じてポイントがたまる ●非接触方式であるため衛生的である 乗車料金はクレジットカードの引き落とし対象となるため、事前にチャージする手間がなくなります。さらに、カード会社によっては乗車料金分のポイントが貯まる仕組みをとっていることもあります。 また、切符の購入やチャージ、バスなどの現金での支払いがなくなるため、衛生的であるのもメリットのひとつです。
タッチ決済乗車に対応している鉄道会社
次に、株式会社ジェーシービー「公共交通機関でもタッチ決済!」を基にタッチ決済乗車に対応している公共交通機関をご紹介します。例として今回は、関東地方を対象にまとめました。 ●江ノ島電鉄 ●京急バス ●日東交通 ●国際興業バス ●箱根ロープウェイ など 今後さらに対象範囲が拡大されるでしょう。 なお、全てのクレジットカードがタッチ決済に対応しているとは限りません。タッチ決済に対応しているクレジットカード会社は、株式会社ジェーシービー(JCB CARD)や三井住友カード株式会社(三井住友カード)など、さまざまあるようです。まずは自分のカードが、タッチ決済に対応しているかどうかを確認してみましょう。