「顔面に鉄柱のようなものが落下した」北海道新幹線の建設現場で事故 "約1.3トン"の鉄骨が落下し50代の男性作業員が死亡 北海道長万部町
UHB 北海道文化放送
北海道南部長万部町の北海道新幹線の工事現場で事故があり、作業員の50代の男性が死亡しました。 3月20日午前8時半ごろ長万部町中ノ沢にある北海道新幹線の高架橋・建設現場で、「男性の顔面に鉄柱のようなものが落下した」と警察に通報がありました。 警察や消防によりますと、固定していたチェーンを緩めた際にトラックに積んでいた重さ約1.3トンの鉄骨が落下し、付近で作業していた工藤正人さん(57)の顔に直撃しました。
工藤さんは意識不明の重体で病院に搬送されましたが死亡しました。 札幌~新函館北斗間の北海道新幹線工事による死亡事故は6件目です。
UHB 北海道文化放送
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