「二度とこのような事故は起こらないよう…」福山市が解決金4700万円 男児水路転落死裁判和解へ 広島・福山市
広島県福山市で水路に男の子が転落して死亡し両親が市に損害賠償を求めた裁判が和解する見通しであることが分かりました。 訴状によりますと2022年11月、福山市の緑町公園を母親と友人親子で訪れた4歳の男の子が公園そばの水路に転落し死亡しました。 男の子の両親は、同じ水路で過去にも2件事故が起きていながら、水路に立ち入れないようにする措置といった安全対策を怠ったなどとして福山市に対し約8500万円の損害賠償を求めています。 広島地裁福山支部から勧告を受けた福山市は安全対策が不十分だったと過失を認め、解決金4700万円を支払い和解する方針であることを明らかにしました。