関根シュレックと愛鷹力が元静岡県警対決。同期への思い、MMAvsK-1、管機vs県機とさまざまな対立図式を含む危険なカードが実現【PPPTOKYO】
PPPTOKYOの女子プロレスラー、ちゃんよたがプロデュースする「PPPTOKYO・ちゃんよたプロデュース公演『Love&Muscle~愛と筋肉の宴』」(3月5日、東京・新木場1st Ring)の追加カード発表会見が2月8日、都内で開催された。 プロレスラーでRIZINファイターでもある関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)と元K-1ファイターで昨年12月にプロレスラーに転向した愛鷹力(飯伏プロレス研究所=K-1時代は愛鷹亮)の一騎打ちが発表された。 2人はともに静岡県警の警察官出身。プロデューサーのちゃんよた自身も元警察官ということもあり、この異色カードが実現した。 会見でちゃんよたは「総合格闘技雑誌を読んでいた時に載っていたのが関根選手。“元警察官の方でこんなに強い人がいるんだ”と衝撃を覚え、そこからファンになりました。関根選手は私の人生に影響を与えて下さった選手なので、今回お願いしたいと思いました。愛鷹選手は昨年までK-1ファイターとして戦っていて、12月にプロレスに転向したということでお願いしたいと思いました。また関根選手と同じ静岡県警ということで元警察官対決が実現したら面白いのではないかと思いこのカードを組ませていただきました」とこのカードが決定した経緯を説明。
関根は「静岡県警の後輩である、愛鷹力選手との対戦が決まったわけですが、自分が現役で警察官をやっている時も彼の同期から“すげえ人がいるんですよ”とは聞かされていた」、愛鷹も「自分も静岡県警にいたんですが、その時から関根選手のことは知っていた。警察の中である逮捕術の大会で関根選手を見た時にはサイズ感にびっくりして“こんな人間いるんだ”というくらいのでかさを感じた。その時からブラジリアン柔術で活躍している関根さんのことはよく知っていた」と警察官時代に互いの“すごさ”は認識していたよう。 警察学校では関根が短期過程の51期で愛鷹は初任科長期過程の第92期ともちろん世代が違うのだが、関根曰く「ここまで年齢が違うと(直接の)対立構造はないんですが、僕と愛鷹君が戦うとなると、同じ静岡県警の同期たちは当然そう思う」というようにともに苦労した同期への思いは強いようで「期の対抗心って警察の中では大きいので92期長期過程対51期短期過程の対決でもあるし、RIZINやDEEPに出ている俺とK-1に出ていた愛鷹選手ということで総合格闘技とキックボクシングという対立構図もある。こういった対立構造でも見てもらえれば」と語る。
【関連記事】
- 関根シュレックと愛鷹力が元静岡県警対決。同期への思い、MMAvsK-1、管機vs県機とさまざまな対立図式を含む危険なカードが実現【PPPTOKYO】
- “胸毛ニキ”八須拳太郎の「シン胸毛軍」結成で興行乗っ取り宣言にちゃんよたPがしぶしぶ夏すみれとの対戦を了承【PPPTOKYO】
- 田中将斗がZERO1を夜逃げした“胸毛ニキ”八須拳太郎に「大したもんやの。あの時逃げ出したお前はもうここにはおらんかった」【PPPTOKYO】
- ちゃんよたが水波綾とド迫力肉弾戦も無念の敗戦。3・5プロデュース興行で高橋奈七永との対戦が決定【PPPTOKYO】
- エチカ・ミヤビが性転換手術前、最後の試合で初勝利。「プロレスに出会えてよかった。絶対このリングに帰ってくる」【PPPTOKYO】