横山だいすけお兄さん「キネコ国際映画祭」チーフプログラミングディレクター「子供たちに70本」
NHK「おかあさんといっしょ」の元11代目うたのおにいさんで、歌手・俳優の横山だいすけ(41)が31日、東京・二子玉川の街を舞台に開催される子供国際映画祭「第31回 キネコ国際映画祭」のオープニングセレモニーに出席した。 上映する作品を選ぶチーフプログラミングディレクターを務める横山は「日本の子供たちに見てもらいたいと思う70本を選びました。できれば、全て見てもらいたいと思います。多様性の世の中で、いろいろな価値観があることを知ってもらえれば。映画祭というのは映画がメインではあるんですが、足を運んでいただいて親子の思い出を増やしていただければ」。 また「映画の素晴らしさは感動するだけじゃなく、考えさせられたり、ハッピーエンドで終わらない作品も多い。『あなたはどう考えるのか』と投げかけられるものもたくさんある。映画というものは、私たちにいろいろな感情をくれて、人生を富ましてくれる。映画祭をきっかけに1つでも多くの作品に触れて欲しい」と話した。 米大リーグで大谷翔平(30)と山本由伸(26)が所属するドジャースがワールドシリーズで優勝したことには「優勝ってすごい。野球を知らない人でも知っている。誇らしいこと。子供だけでなく、大人にも夢を与えてくれる。世界に類を見ない前人未到の記録。大谷選手はけがをしても、なおもチームためにを大切にしている。ありがとうごいます、勇気と希望を届けてくれた。私たちの映画祭も届けられれば」と話した。