勝利後、お互いに頭を下げるヒガシオカ選手とダルビッシュ投手(写真：AP/アフロ)

◇MLBナ・リーグ地区シリーズ　パドレス10-2ドジャース(日本時間7日、ドジャー・スタジアム) 【画像】力投をみせたパドレスのダルビッシュ有投手 パドレスのカイル・ヒガシオカ選手が、日本時間7日の試合後、取材に応じました。 9番キャッチャーでスタメン出場したヒガシオカ選手は、先発したダルビッシュ有投手をリード。「いろいろな球種をミックスしコントロールも良かった。制球も良くなかなか相手がとらえにくかったと思う」と、7回3安打1失点の好投を演出しました。 ドジャース打線を「ラインナップ全員が非常に才能がある。走者は出したくない。本当にスター選手が揃った手強い厄介な打線だ」と改めて警戒。特に1番DHでスタメン出場した大谷翔平選手について「彼は素晴らしい打者だ。彼はあらゆる球種をあらゆる場所へ打つ」と話します。この日、ダルビッシュ投手が大谷選手の前に走者を出さなかった点について、「このチームと対戦する時はとても大切なことだ」と語りました。 ダルビッシュ投手の好投もあり、1勝1敗で本拠地ペトコ・パークでの第3戦、第4戦を迎えるパドレス。9回にはホームランを放ち打撃も好調なヒガシオカ選手は「気分はいいね。ここで少なくとも1試合をとり、シリーズを勝つチャンスを得ることが重要なのは間違いない。ペトコでは2つとも勝ちたい。だから今夜流れた風は僕らにとってとても良かった」と語りました。