ベトナム戦の2失点を自分事と捉える前川黛也「キーパー全員で修正しないといけない」
GK陣全体で失点を分析し、改善していく。日本代表GK前川黛也(神戸)は「だれが出るにしても準備を怠ってはいけない。キーパーがファウルをしたらレッドカードとなることも多い。そういうことも想定した準備をキーパー全体でやらないといけない」と強調した。 【動画】「うますぎ」「何度見てもヤバい」久保建英が披露したテクニックに絶賛相次ぐ GK鈴木彩艶がゴールを守った14日のベトナム戦(○4-2)はセットプレーから2失点。「ベトナムのレベルも高かったし、つぶすところでつぶせなかったり、セットプレーの弱点を突かれたり、詰めが甘いところをやられた。そこは修正しないと、同じ目に遭う可能性もある」と表情を引き締める。 「どの失点もキーパーは関与してしまう」と話す前川は「改善に向けた反省というのは、出ていないキーパーも含めてしないといけない。失点したところはいろんな選択肢があったと思うし、そこでの判断というのはキーパー全員で修正しないといけない」と自分事として受け止めた。 「2失点はしっかり修正して、キーパー全員で取り組んでいかないといけない」。GK野澤大志ブランドンやGKコーチも含めたGK陣で共有し、改善に向けた話し合いもできているようだ。