湖南市の自動車教習所で、11日、高齢者を対象にした交通安全研修会が開かれました。

BBCびわ湖放送

高齢者の交通事故を防ごうと甲賀警察署が開いた研修会には、70歳代から90歳代までのおよそ20人が参加しました。「危険予測トレーニング」では、街中を運転しているシミュレーション映像を見ながら、　死角から出てきた車との出会い頭の事故や左折時のバイクの巻き込みなどの危険箇所をチェックしました。

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また、石部自動車教習所の指導員が同乗しての運転講習では、時速20キロで進む中で、指導員が左や右に指示を出し、その指示と反対方向にハンドルを　切ってコーンを避ける「反応訓練」を行いました。参加した高齢者は、研修を通じ安全運転への思いを新たにしていました。