アレク「もう始めるの…?」のんちゃん25歳、僕30歳、結婚半年で不妊治療を決意から「今は夜中に子供の寝息を確認する日々」
妻・川崎希さんと結婚半年で不妊治療を始めたアレクさん。両親学級に通いながら第一子が誕生すると今までの生活が一変していきます(全3回中の1回)。 【画像】「アレクと同じくイケメン!」不妊治療の末に授かった息子さんなど アレク夫婦のプライベートショット(全19枚)
■2人で仲よく暮らそうと思っていた「猫もいるし」 ── アレクさん30歳、妻・希さんが25歳の時に不妊治療を開始されたそうですね。 アレクさん:自然妊娠では授からず、ふたりとも「早く子どもが欲しい」という気持ちがあったので治療を開始しました。のんちゃん(希さん)から初めて治療を提案された時は、結婚して半年で「もう始めるの!?」と思いました。
でも、のんちゃんがいろいろ調べていたことも知っていたし、友人夫婦の体験談も聞いたことがあったので、治療をせずに後悔させてしまうわけにはいかないと賛成しました。いっぽうで、もしできなかったとしても「猫もいるし、ふたりで仲良く暮らしていこうね」みたいな話はしていました。 ── 希さんから詳しい治療内容は聞いていなかったそうですね。 アレクさん:「きょうは卵をとるんだよ~、ちょっと緊張する」とか、それぐらい。実は僕、注射も渋るくらい怖がりなんですよね。だから、のんちゃんも余計な心配をかけたくないと気をつかってくれたのだと思います。
その分、僕は家事や料理でサポート。のんちゃんが治療のために買っていた本を読んで、葉酸が体にいいと知れば、葉酸が入っている食材を買ってスープを作り、のんちゃんのポイントを稼いでいました(笑)。 ── 男性として、治療にあたって健康管理などはしていましたか? アレクさん:運動をしている時の方が質のいい精子を提供することができることを知り、その時期はジムに通ってかなり運動していましたね。もちろんこれは人によって違います。でも、この治療は精神的にも体力的にも女性の負担がどうしても大きくなってしまうので、男性ができることは寄り添うことかなと。治療中は特にのんちゃんの体調の変化に気を配ったり、要望を聞いてあげられるようにしたりもしていました。